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導かれし姿末古刀

備前國住長船清光(孫右衛門尉)永禄元年八月日

商品番号 :B-020-S-062

室町後期 備前 特別保存刀剣 白鞘(深山鞘書)

2,800,000円

刃長:77.6 cm 反り:2.0 cm 重ね:0.94 cm

体配
本造、庵棟、中心は生で孔は一つ、鑢目は切り。
地肌
小板目に板目がまじり、所々綾杉風に流れる。
刃文
焼幅尋常で小沸出来の広中直刃調に所々僅かに湾れる。匂口は締まりごころでやや弱い移が現れる。
鋩子
表は掃きかけて小丸、裏は湾れぎみに火炎風となり、やや深く返る。
備考
体配は典型的な腰反りの末備前そのもの。中切先が延び心に身幅尋常にして美しい姿です。驚くべきはその重ね。3分を超える健全さを保ち、踏ん張りが見事に残っています。出来た当時の剛い姿を彷彿とさせます。鎬を狭く焼幅を広くとった造りは、均整の取れた姿となり、また、移が現われた所作に落ち着いた匂口といい、何とも魅力に満ちた一振に仕上がっています。面白いのは指裏の鋩子で、地肌に沿った火炎風になっていることでしょうか。加えて、この清光、探山氏の鞘書がありますがなんと無鑑でした。早速審査に出して一気に特別保存に認定されています。造り、健全度、存在感・・・鑑定書にこだわるつもりはありませんが、この出来からすれば特保どころか重要になっていても不思議ではありません。孫右衛門尉の俗銘があろうがなかろうが関係ありません。清光得意の直刃渾身の一振、ここまで良い状態の清光をこの時代に手にとれる事に感謝です。

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