刀剣本来の価値をお届けします。 HOME
脇指

脇指

筑前住源信国吉政

商品番号 :C-002-006+005

江戸前期 筑前 特別保存刀剣 白鞘・拵付

1,850,000円

刃長:56.1 cm 反り:1.8 cm 重ね:0.72 cm

体配
本造、庵棟、中心は生で孔は一つ、鑢目は切り。
地肌
小板目肌よく詰み少し杢目がまじりでやや流れ、やや肌立つ。鎬は柾目。乱れ移りが焼き出しから鮮明にたつ。
刃文
小五の目に丁子乱に逆丁子乱が交じる。匂口締まり心に小足盛んに入り、物打の少し上に飛焼風がみられる。
鋩子
匂口が乱れこんで浅く返る。
備考
踏張も残り切先の膨らんだ松葉角も確認でき極めて健全度が高い本刀。筑前は黒田藩のお抱刀工・源信国吉政の鮮明な乱移が表れた脇差です。丁字乱と相俟って備前長光のような印象を与える一振りです。備前伝と銘の刻みからして二代吉政と思われます。しかしこの乱移は見事です。鮮明なけむり込といい古備前の所作がそのまま出ているあたりは、随分と研究したことでしょう。元々は大和伝の信国一派にあって、脇指ですが姿といい刃文の所作といい古備前と見紛う本刀を鍛え上げた吉政は、やはり一派の中で秀でた刀匠に思えます。加えて信国吉政の脇指は現存刀が少ないといわれていますが、本作の存在は貴重な優刀であり、脇指が故に化けずにそのまま今に伝えられたのかもしれません。そんな意味でも価値ある一振です。

ページトップ