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導かれし末古刀

脇指

備前国住長船祐定作 永正六年□月日

商品番号 :C-009-S-072

室町後期 備前 特別保存刀剣 白鞘

1,750,000円

刃長:55.8 cm 反り:1.8 cm 重ね:0.75 cm

体配
本造、庵棟、中心は生で孔は一つ、鑢目は切り。
地肌
小板目肌良く詰み杢目まじり。
刃文
焼幅広く、匂本意の腰が開いた乱れが元先まで続き、足が入る。匂口は締りごころに明るく冴え、所々小さな飛焼かかる。
鋩子
乱れこんで、浅く返る。
備考
末古刀に見られる片手打の刀をそのまま脇差にしたような姿。それもそのはず年紀が示す通り、永正備前の脇差です。重ねは薄く、少し先が細くなり優しい姿となっています。刃文もまた永正期を判で押したように、腰の開いた乱れ。大乱れとはいえなくもありませんが、俗にいう蟹の剪が鮮明に続いています。この蟹の剪、以外に崩れたものが多いのですが、本刀は締まりごころの匂口から見事に足が働き、破綻していない所作が見所です。当サイトの「導かれし末古刀」カテゴリで紹介している祐定作(商品番号:B-019-S-043)の刀と刃文のイメージ、そして匂口の所作はほぼ同じ・・・どちらも祐定作で時代が異なるだけの末古刀。二振合わせて生の大小といわれても違和感はありません。(合わせ技を持出そうとはしませんのであしからず。)少し残念なのは、中心に錆による朽込が所々に見られる点です。ただ、大きく損なわれているわけではありませんので、キチンと管理していればれば心配いりません。本刀もまた、後世、大切に残していきたい一振りです。

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