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中原信夫プロフィール

日本美術刀剣保存協会の元理事であり、機関誌『刀苑』を立ち上げた故・村上孝介氏に入門した中原信夫氏。師と仰いだ村上孝介氏は、五ヶ伝に代表される『日本刀の掟と特徴』を著し刀剣界の巨匠と謳われた本阿弥光遜に師事し、古より伝わる本歌の教えを受け継いだ一人です。いうなれば中原氏は、日本の刀剣鑑定の本流を継承する鑑定家だといえます。
実直で研究熱心であった師の意志を受け継ぎ、自ら『とうえん』を発行し、約40年以上にわたる刀剣学者・研究家・鑑定会講師として取り組んだ知識とノウハウそして極は、もはや右に出るものはいないでしょう。金と権力と名誉を嫌い、利権主義の業界から堅物、偏屈者と叩かれながらも、日蔭の中に真の道を歩んできた頑な中原氏の言葉と行動には、最大の敬意と讃辞が似合います。
そんな中原氏の人間性も魅力の一つで、故・福永酔劍氏、故・柴田光男氏、故・鶴飼富祐氏、現代刀匠・大野義光氏など、良き理解者、賛同者も多く、今も熱心な愛好家達から支持され慕われています。

【中原信夫(Nobuo Nakahara)/ 刀剣学者・刀剣研究会講師】

昭和26年
奈良県奈良市生まれ。同志社大学文学部卒。
昭和49年
村上孝介師に入門。
昭和53年
師の死去によって独立し、昭和54年2月から平成10年12月まで研究会機関誌『とうえん』(隔月刊)を発行。全国の刀剣研究会の講師として活動。
平成13年
『-室町期からの- 大分県の刀』を刊行。
平成20年
『-室町期からの- 続 大分県の刀 銘鑑付』を刊行。
平成21年
『本阿弥家の人々』を編集・刊行。
現況
全国の刀剣鑑定会・鑑賞会で講師として活躍する傍ら、多彩なメディア・媒体を通した執筆活動と啓蒙活動によって、美術刀剣社会の健全化と発展に積極的に取り組んでいる。

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