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刀
備前国住長舩次郎兵衛尉永光作 永禄二二年八月吉日
商品番号 : B-SD396
戦国時代(1561年) 備前(岡山県) 特別保存刀剣 白鞘入・拵付
3,300,000円
刃長:70.0cm・2尺3寸1分半 反:1.5cm・5分
元幅:31.0mm 先幅:22.0mm 元重:9.0mm 先重:6.0mm 目釘孔:1
- 造込
- 本造、行の棟。鎬幅尋常でやや高め。
- 体配
- 反やや深め、身幅あまり先細らず切先延び心。
- 地肌
- 板目肌均一で底によく詰んだ小板目肌が沈む。焼出移が鎬筋に向かって立つ。
- 刃文
- 小沸出来の広直刃仕立。総体に焼幅広く腰刃心があり、刃中足よく入り匂崩もよく現れる。
- 鋩子
- 本刃同様で焼幅広く、足入り匂崩現れる。先はやや掃掛けて返は浅め。
- 中心
- 豊かに平肉付き、鑢は勝手下。角棟で刃上り栗尻。鎬地にトメハネが効き纏まった銘を刻る。

古刀の王者である備前長舩。永光は様々な刀工が切磋琢磨し、それまでに無い斬新な刀剣が多く生み出された戦国時代の長舩(末備前)の刀工です。本刀の姿は永禄の備前刀らしく、戦国時代の中では大振りで身幅先細らず切先の延びた力強さを感じるものであり、地肌は良質な鉄の産地である長舩物らしく、健全さも相まってとても良く詰んでいます。刃文は末備前に多い力強い広直刃調に腰刃心ですが、小沸よく付き様々な所作が交じる古調な出来となっています。中心の肉置は非常に豊かかつ丁寧であり、永光としても会心の出来であった事が伝わってきます。
