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短刀・槍・その他

短刀といえば「来」一派を思い浮かべる方も多いでしょう。古くからある短刀ですが、短いから作るのが簡単と思うのは大きな勘違いです。作刀工程は刀・脇指となんら変わりなく、逆に難しい造込さえあります。末古刀に多く作られた俗に言う「鎧通し」は武器としての用途を改めて感じさせます。独特の形状をした「両刃造の短刀」は作るのが難しいそうで、その形状はなんとも魅力的な姿をしています。清麿で有名な「おそらく造」なんかは現代刀工も好んで作っていたり、短刀によく似合う冠落の短刀もまた趣のある姿で、僅か一尺に満たないながら、その種類も多彩で斬新な姿が楽しめます。
短刀以外にも、槍、薙刀、剣など、どの種類も様々な造込があり、初見のたびに日本の刀剣のバラエティさに驚かされます。もちろん姿や造込で大いに楽しむことができますが、肝心の出来不出来を忘れてはいけません。刀剣である以上、匂口の出来と健全度の状態を十分に吟味し、好みに合った一振に出会えれば幸いです。特に古刀の短刀は時代相応の疲れがあるものです。刀工銘や書物の評価に惑わされることなく、自分の手と目で確かめることをおすすめします。

短刀

宇多國宗

商品番号 : D-SD268

室町中期 越中 特別保存刀剣 白鞘入

1,100,000円

刃長:25.5 cm 反:内反 重ね:0.55 cm 元幅:2.38 cm 先幅:1.80 cm 重さ:140 g 目釘孔:2つ

宇多國宗

短刀

備前国長船祐定作 広瀬彦兵衛重代作是 永(天)正十二二年二月日

商品番号 : D-SD320

戦国時代(1586年) 備前(岡山) 特別保存刀剣 白鞘入・拵付

2,530,000円

刃長:21.2cm・7寸 反:無し 元幅:25.0mm 先幅:15.5mm 元重:7.4mm 先重:5.0mm 目釘孔:1

備前国長船祐定作 広瀬彦兵衛重代作是 永(天)正十二二年二月日

短刀

兼定

商品番号 : D-SD362

戦国時代 美濃国関(岐阜) 特別保存刀剣 白鞘入

1,100,000円

刃長:22.1㎝・7寸2分 反:内反 元幅:20.4mm 先幅:11.0mm 元重:6.0mm 先重:3.5mm 目釘孔:1

兼定

短刀

次郎太郎直勝 嘉永三年二月日

商品番号 : D-SD321

江戸後期(1850年) 江戸(東京) 特別保存刀剣 保存会(刀・拵共) 白鞘入・拵付

825,000円

刃長:22.2cm・7寸3分2厘 反:やや内反

元幅:26.0mm 先幅:14.5mm(切先から7分) 元重:7.5mm 先重:5.2mm 目釘孔:1

次郎太郎直勝 嘉永三年二月日

短刀

兼生

商品番号 : D-SD234

室町後期 美濃(岐阜) 特別保存刀剣・特別貴重刀剣 白鞘

385,000円

刃長:27.3cm 反:1.0cm 元幅:2.62cm 先幅:1.80cm 重ね:0.64cm 目釘孔:2つ

兼生

短刀

備州長船忠光 永〼(正)三年二月日

商品番号 : D-SD310

戦国時代 備前(岡山) 特別保存刀剣 白鞘入・拵付

1,210,000円

刃長:18.1cm・5寸9分7厘 反:内反

元幅:19.5mm 9.5mm(切先より7分下) 元重:7.0mm 先重:3.5mm(切先より7分下) 目釘孔:1

備州長船忠光 永〼(正)三年二月日

短刀

出雲守藤原氏貞

商品番号 : D-SD339

戦国時代 美濃(岐阜) 特別保存刀剣 白鞘入

539,000円

刃長:26.4cm・8寸7分 反:0.2cm・6厘

元幅:26.0mm 先幅:19.5㎜(切先から1寸) 元重:5.0mm 先重:3.5mm(切先から1寸)目釘孔:1

短刀

兼岩

商品番号 : D-016-S-281

室町後期 美濃 白鞘

250,000円

刃長:18.5 cm 反り:なし 重ね:0.55 cm 目釘孔:2つ(内一つ埋)

短刀

相模國人源久義 慶應二年五月日

商品番号 : D-010-176

江戸後期・幕末 相模 特別保存刀剣 白鞘

750,000円

刃長:25.6 cm 反り:内反り 重ね:0.80 cm

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