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短刀

備前国長船祐定作 広瀬彦兵衛重代作是 永(天)正十二二年二月日

商品番号 : D-SD320

戦国時代(1586年) 備前(岡山) 特別保存刀剣 白鞘入・拵付

2,530,000円

刃長:21.2cm・7寸 反:無し 元幅:25.0mm 先幅:15.5mm 元重:7.4mm 先重:5.0mm 目釘孔:1

造込
諸刃造。
体配
重が分厚い。
地肌
板目鍛、地景交り。刃方棟方共に大きく流れ、地沸よく着く。
刃文
沸強く匂口のフックラとした腰開きの乱刃。足・匂崩が現れ、金筋・砂流盛んに掛かり、地刃共によく沸える。
鋩子
本刃同様乱込み、鋩子は表裏共に深い。
中心
刃側にシッカリと肉が付き、鑢は浅い勝手下。為銘と共に長銘が刻まれるが、年紀の「天」が「永」に改竄される。
備前国長船祐定作 広瀬彦兵衛重代作是 永(天)正十二二年二月日

戦国期備前で多く製作された諸刃造の短刀。日刀保では、戦国時代を代表する「与三左衛門尉祐定」の2代目であるとの判断がされています。本刀の中心仕立は丁寧で銘文に見劣りせず、地刃の出来は正に天正備前というものであり、協会の見解にも肯けます。縁・頭・小尻を四分一で揃えた洒落た拵も付属し、沸の強い乱刃で一流刀工の作を探しているという方にはうってつけのひと振です。

備前国長船祐定作 広瀬彦兵衛重代作是 永(天)正十二二年二月日 備前国長船祐定作 広瀬彦兵衛重代作是 永(天)正十二二年二月日

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