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短刀
備前国住長舩新十郎祐定 天正十二年二月吉日
商品番号 : D-SD402
戦国時代・安土桃山時代 備前(岡山) 特別保存刀剣 白鞘入
1,386,000円
刃長:21.8cm・7寸2分半 反:無し
元幅:25.5mm 先幅:17.5mm 元重:7.5mm 先重:5.0mm 目釘孔:3
- 造込
- 双刃造。
- 体配
- やや反付く。
- 地肌
- 小板目肌に板目肌交じり。焼出移が鎬筋に向けて立つ。
- 刃文
- 焼幅広い匂出来の腰開きの乱主体。足入り主体で刃中に匂崩がポツポツと現れる。
- 鋩子
- 本刃同様乱込み、先は小丸で刃幅が深い。
- 中心
- 豊かに肉付き棟は角。張った栗尻で鑢は勝手下り。戦国期長舩中では奔放に思える銘を鎬地に刻る。

古刀期長舩の最後を飾る天正備前の刀工である、新十郎祐定の双刃短刀です。
返全体にも刃の付く双刃の作製には特殊な工夫が不可欠であり、現存の大半が戦国期の備前(末備前)に集中します。経験豊かな末備前らしく、本刀も均整の取れた纏まりの良い姿となっています。刃文は祐定の御家芸である焼幅の広い腰開きの乱であり、鋩子は深々と残り、製作から450年近く経つのにとても健全な状態です。与三左衛門尉祐定と比べると奔放な作風と銘振であり、それも本刀の魅力となっています。戦国時代らしい力強さに溢れた一振です。